ありがとうと言う回数

勤め先に新人が入り、先輩になりました。

私が一番年が近いので、かつて私が困ったことを、お節介かと思いつつ先取りして言ってみる。

嫌われないかと心配しつつ話したわけであるが、ありがとうと言ってもらえなかったのであるよ。

あれ、余計なことしたかな、という気になりました。

こうなると、私が職場の人に何を言われても、多少文脈がつながらなくても、最後は「(ご指摘)ありがとうございました」で〆ている行動が得がたいものに思えたきた。

母はいつもおべっか使う叔母が見え透いて嫌だというのだが、無愛想より感謝を伝えたほうがましだろ。

自分が気軽に注意されているかというと、そうでもないような気もするが、とりあえず自分の仕事が忙しいので、新人のことは忘れることにして、終わり。

実のところ、新人の目を見て話せない自分の挙動不審を直視したくないだけであるが、(新人かわゆいのである)、新人とは同じ部屋だがシマが違うので、関係ないといえば関係ないし。