さあ、才能に目覚めよう

論理とは、原因と結果のつながりで、あるできごとが特定の結果になる確率が高いということだと考えている。つまり、確率が高ければ、実現される可能性は高いが、いつでも実現するわけでない。それに、今までそうであったが、これからそうなると決まったわけではない。

論理より、どうやって行動を共にするか、信頼関係を築くかが重要だろと考えるのよね。あんまり、論理にこだわるのはどうかと思うという私は、「分析思考」は当てはまらなかった。

勝間和代氏推薦の「さあ、才能に目覚めよう」は性格診断である。
私の結果は、学習欲・原点思考・収集心・個別化・着想だった。

学習欲…あなたは学ぶことが大好きです。あなたが最も関心を持つテーマは、あなたの他の資質や経験によって決まりますが、それが何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。内容や結果よりもプロセスこそが、あなたにとっては刺激的なのです。

原点思考…あなたは過去を振り返ります。そこに答えがあるから過去を振り返ります。現在を理解するために、過去を振り返ります。

収集心…あなたは知りたがり屋です。あなたは物を収集します。(省略)もしあなたが読書家だとしたら、それは必ずしもあなたの理論に磨きをかけるためではなく、むしろあなたの蓄積された情報を充実させるためです。

個別化…あなたは個別化という資質により、一人ひとりが持つユニークな個性に興味をひかれます。あなたは一人ひとりの何が特別でどこが個性的なのかを覆い隠したくないので、人を一般化したり、あるいは類型化することに我慢できません。

着想…着想とは、ほとんどの出来事を最もうまく説明できる考え方です。あなたは複雑に見える表面の下に、なぜ物事はそうなっているかを説明する、的確で簡潔な考え方を発見すると嬉しくなります。着想とは結びつきです。(省略)見た目には共通点のない現象が、何となく繋がりがありそうだと、あなたは好奇心をかき立てられるのです。

私は愛されるバカセを目指しているのだが、愛されるかどうかは別として、バカセの条件は満たしていそうな結果になった。

さあ、才能に目覚めよう マーカス・バッキンガム ドナルド・O・クリフトン 日本経済新聞社 2001