よくわかる加工特産品のつくり方、売り方

よくわかる 加工特産品のつくり方、売り方

よくわかる 加工特産品のつくり方、売り方

一番心に残ったのは販路開拓の話っす。

お米の販路開拓、

そして、温泉地の最寄駅で汽車を降りると、客待ちのタクシーの列の最後部のクルマから1台ずつドアをたたき、旅館を紹介ししてくれるように頼みました。

紹介してくれた運転手には、お礼で750グラム(5合)サンプル袋を渡します。

タクシーの運転手の紹介で電話をかけると、必ず経営者が会ってくれたそうです。

タクシーの運転手から悪い風評が流れると営業に響くということで、運転手に紹介された客をむげにはできなかったようです。

旅館の経営者の前に通されると、森さんは米3キロログラムのサンプルとパンフレットを取りだし、さっそく相談を始めます。

ホテルや旅館は、ほとんどの場合、近くの米屋からコメを買っています。

生産者である森さんが直接納品すれば、中間マージンがかからないので、安い価格になります。(略)

その後、試供品30キロを送ったり、と、

実例を出すと、知人のとある酒屋は、まず良さそうな飲食店に自腹で食事をしに行き、そこのメニューにあった日本酒などを頭に浮かべ、そのうえで後日「ウチのお酒を使ってみませんか?」と営業をかけている。

そのようにして増やした得意先を自分のブログやSNSで紹介し、オススメメニューと酒の組み合わせを提案するなど、趣味と実益を兼ねた手間のかかる手法を続けている。

とか、木下さんが試行錯誤するのが大事で勝ちパターンの話をしないように?、商売人って学習できるものではないような、、、


とか、前回の人と同じ人だったが、商品に良い点3つ、悪い点一つあげるのは、良い点3つ上げるのは難しいよー悪い点は簡単、と、すいません。

ドレッシング買い漁ろうか、でもしないと比較もできなく、基本がないよなー


商品ストーリーの基本類型は

1原料(素材)のこだわり訴求型
(1)原料(素材)のすばらしさや希少性を重視
(2)栽培・農法などのこだわりを重視

2製法・加工方法のこだわり訴求型

3料理由来訴求型
 地域の伝統料理や郷土料理から発想

4地域力アピール型
 風土・生活・歴史・文化・観光などから発想

5健康感訴求型

6その他訴求型

だそうです。


机上の空論とはいえ、本を読んでいくと、だんだん作り方のイメージが湧いてきたような?