何より大事か

車ん中でNHKつけていたら、美輪明宏の人生相談を聞いた。

あんまり真面目に聞いていなかったので、途中からだったんだけど、どうもかなり年下の子にときめいてしまった既婚者、どうしたらいいんですかっぽかった。

したら美輪さん、その気持ちは大切にしたらいいけど、くっつこうとするのを現実にしようとしたら、とんでもないことになるわよっぽく(とは言っていないけどそんな感じ）。

実存、感情、私が私であるものは、あることが素晴らしいのね。

リアルとは切り離されて。

って、なんとなーく、シュラトのインドラさまを思い出したりして。

インドラさまって、悪の総帥に従う中間管理職なんすけど、あんまり心から従っているわけでもない、苦しいものがあって、

悪の総帥の前で流す、その赤い涙だけはインドラのものであったのだっぽい文章があった。

天空戦記シュラト [小説/角川書店] 文庫 1-6巻セット (角川スニーカー文庫)

(なお、秋津は世代ではないので21世紀に入って文庫を読んだ程度。第二部の続きでないんだろうなー知る手段がないなー）

直感というのは間違うことが多い。学校のテストとか入試問題とかは直感で解けるわけもない。そこで、自分の社会への向き合い方も学校のテストや入試みたいにしちゃいがち。
BY　finalventさん

昨日のツイート面白かったす♪というか、このツイートを抜き出しても分からないっすかね。

女性風俗に行ってみたの女の子だったけな、自分の価値観がないっぽいの。

自分の価値観と言うか、世間の価値観を一義としない世間とのずれっていうか、それがどのように軋轢を起こすものであれ、秘するしかないものにしてもあるってことは生きるって第一義かなっぽいの。

世間とのずれって名前のない人ではない、「私」であること、神からの恩寵、ギフトよねー

聴覚評論家　中川雅文‏ @masafummi
その他 聴覚評論家　中川雅文さんがfinalventをリツイートしました
ユニティは最後は多様性に向かう。そしてユニティに向かう。自分が適合できていないときそれは自分が一足先に多様性にいるからなのかもしれない。なにより　イノベーターとかアダプターなやつらの活躍のためには一定数のラガードが必要なこと。その意味では世に本当のクズはない。・・と思う

finalvent @finalvent
自分がどうしようもないクズだと思ったら、そのまま生きていけばいいのじゃないか。楽じゃないと思うけど。生物の多様性というのはそういうものじゃないか。

私は何と言うかアンモラルにはなれない生真面目さがあるんだけど、それでも、自分の大事なものと世間がぶつかったら、大事なものって何よではあるけど、それなりに世間の正しさをぶっ潰しに行こうとはどこかで思ってはいる。

秘するが花と矛盾するなー

そうなったらどう出るのか、その時になってみないと分からないものであるけど（タイタニア）

どうなんでしょ、私が私である感覚は何よりも大事にすべきものでない人が多いから、生まれ変わっても今の仕事に就くとは言えないんだろうけど。

雨傘を盗むことにアモラルな人が増えているのは、雨傘が空気や水のように商品価値がないと認識されてきているからか、都市サービスの一環と認識されているか………と考えて、意外とリベンジの連環かな。一度雨傘盗まれた人は盗むクーポン的な権利意識が生じるのかも。

リバタリアンは、日本では、無責任な自由主義と捉えられがちだが、リバタリアンはこうしたクーポン的なアモラルをもっとも嫌う倫理でもあると思うな。

BY　finalventさん

私はなんちゃってリバタリアンなんすけど、その文脈で言えば、リベラリズム、コミュニタリアリズム、リバタリズム、他人への強制力の発露の言い分なんすよね。

ホッブス的、王権神授説、現在の権力の正当化理論はどこか。

で、私が私であることに何ら強制力を持たれたくないし、ならば人にも強いるべきでない、人の権利にちょっかい出しません、なので、傘泥棒、いかんすよーですね。

人は人、私は私、人はどうあれ私はどうしたいか、の思想なんす、知らんけど。本当のところ、どうなんでしょ。

私の核と世間との軋轢、どうやって調停する思想がいいのかとぼんやり考えています。

実存主義の弱点なんすよね、たぶん。私至上主義は。

私の核は欲として、竹田青嗣の新刊も読んでみたいっすが高いんだろうなー