自らを焼く炎も人生の一興
と、銃夢を引用(もしてないけど)引っかかった。
愛の反対は憎しみではなく、無関心、だそうだが、憎しみを知らずして、愛の貴さは分からないのではないか。
って少しズラすとタイムマシンか。
- 作者: H.G.ウェルズ,Herbert George Wells,石川年
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2002/06/01
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いつもにこやかに平和ならば、意欲がないっつーか、現状打破もしないというか。
ペトロニウスさんとこの動機付けの話を興味深く聞いているのであるが、意欲と幸せはどういう関係なのだろう。
へーたんであっても、幸せなんやろうか。
私は、ニーバーの言葉をモットーに
神よ
変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、 変えることのできるものと、変えることのできないものとを、識別する知恵を与えたまえ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%81%AE%E7%A5%88%E3%82%8A
(人間、先が分かんないわけで、変えられないものと変えられるものが分かったら苦労しない。)
変えられるかもしれない、だけど無理だから、受け入れろ、と念じて、受け入れきれずに煩悶するのが人生だと思っている。
にこやかに生きることが理想的だけど、煩悶する、その心は私自身であって、あるものをない、とすることは借物の生を生きることになる。
私が煩悶するのならばそれが私で、煩悶し続けるのが私の人生ではないか。
ええやん、理想人格を立てて、比較して苦しむのも無駄だ。
とすると、やっぱり諦めの付き方で持って生まれたカードの優劣はあるんだろうけどって、それが変わらないことであって、そのことを嘆いても仕方がない。
嘆くのも人生だけど、って循環するわけだが。
現状の否定もしなけば進歩もない。
宮台先生が、小手先の癒やしで変革の意志が挫かれるのもどーよ、って自らを焼く炎も辛いものがあるな。
時が過ぎるのを待つのみか。