レイヤー化する世界

くさしたけど、へえっと思う本である。

他と違うことを言う奴はそれだけで価値がある。

では、レイヤー化した社会で、自分はどういう位置を取りたいのか、想像できなかったのは、マジョリティである印かな。

同期もラインとか、フェイスブックとかでキャッキャウフフしているのは知っているのだが、私はリアルとネットを繋げたら、言いたいこと言えんなるやん派ですよ。

誘われないのも悲しーけど。

たぶん同期たちも、私に見せる顔と違う顔を持っているのだろうと思うが。

まあ、幾つもの顔を持つ系の話であり、宮台真司宇野常寛に味付けを変えた感じの気もするが(現実が追いついたか)、10年後読み返したら面白い本である。

未来のことを話すのはリスクが大きい。

でも、私は確実なものにベットするのもつまらないし、訳わからないものを読むのも読書の醍醐味でしょ

[追記]
図書館に返す前にモチっと付け加えると、世界システムが組み変わるという話である。(枝葉末節が気になる私)