高知在住者がイケダハヤト師に贈る高知のイロハ
http://www.ikedahayato.com/20140601/6301963.html
高知県在住の秋津がまずお勧めするは、まず、お願いだから、
いなかパイプ(http://inaka-pipe.net/)
道の駅四万十とうわ(http://shimanto-towa.jp/)
にインタビューに行って田舎生活のイロハを学んでください。
両方、Iターンの人が多く関わっているので、失敗しそうな点を教えてもらえるはずです。
上手くいけば、地元の顔役とつなぎでできるかもです。
finalventさんのお義父さんは地元の顔役っぽかったですが、農業で言うと、地元でお師匠さんがいるといないとでは定着に何倍か差が出ます。
例えて言うと、うちの母は社宅(アパート)の2階に住み始めて、始め布団をギリギリまで下に下して干したらしいです。
でもそれだと下の人のベランダが影になっちゃうんですよね。
そういったとき、田舎だと見知らぬ人が不利益なことをしても我慢するんです。
で、いくつか重なって爆発する。
感情的になったら治まるものも治まりません。
その前に注意を口利きするお師匠がいて、その人に迷惑をかけられた人が新人のマナーの悪さを注進して、お師匠から「気をつけな」を新人に注意して改めたら大きなダメージにはなりません。
できるだけすぐに地元とのパイプ役を見つけるべしです。
でも、高知市県庁から40分以内のところに居を構えるのであれば、消防団なんかもあるのかわからないし、隣は何をする人ぞ、で済むんですけどね。
これからは高知マメ知識になるのですが、田舎として売り出して成功したのは馬路村です。
ポン酢とか「ごっくん馬路村」でJA馬路の組合長、東谷さんは有名人です。
同じく、背後にいたデザイナー、梅原真さん、松崎了三さんも有名人です。
松崎さんは7月17日に講演会「農村地域で取組む6次産業化」13時半農業技術センター 受講料無料 申し込み不要であるんで、高知の有名人の実力をはかってもいいかもしれません。
で、道の駅とうわをはじめた畦地さんや黒潮町で砂浜美術館をはじめた畦地さん(両方とも畦地さん)も有名です。
700円以上のランチを500円で食べれる冊子を(十数県でも流行らせている)ランチパスポートを考え付いたのはいなかパイプにも寄稿している前田真希さんです。
釣りバカ日誌の浜ちゃんのモデルの黒笹慈幾 (やすし)氏も高知に移住してきましたし、
一度高知でロケをして移住を決めたのは映画監督の安藤桃子氏(http://www.webcitation.org/6Nx7I4xVm)
ラテン系の高知はある人にとっては魅力的なようです。
ちなみに東京へ出張に行くと、空気がまずいことが分かります。
口調はがいな(キツイ)ですが、裏表あるほど器用にはできていません。
一生懸命誠意を見せれば仲良くなれます。布団の件のようにこちらに言い分があるときも多いと思いますが、揉めたら言い訳せず必死で頭を下げてください。
慣れたら、里山資本主義のごとく、高知から個人で山の整備で一儲けできる仕組み(季刊地域に詳しい)とか「おおとよ製材」について調べてもらえればと思ったり。
ちなみに高知の人口当たり喫茶店率は全国トップらしいです。
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=312392&nwIW=1&nwVt=knd
44歳の同僚によれば、子どものころからモーニングは有ったので始まったのは名古屋と同時期ぐらい昔だと力説していました。
「高知まるごとアカデミー」http://www.abi.co.jp/information/tosamba.html(県が主催)の中の土佐経営塾は高知の中のとんがった人が集まるので最初の情報収集の場として面白いかも、です。
(過疎っているので好きなだけ書けるのも強みです)
(追記)
梅原さん監修の明神水産「漁師が釣って漁師が焼いた」のキャッチコピーとか
山あり谷ありでいろいろある明神宏幸氏も有名だ。http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20091023/207937/?rt=nocnt
高知に戻って活動しているようでよかった。
とか、人物シリーズ、高知の地域振興に興味がある人は必ず知っている人です、ぐらいかな。
新聞読んでたら、馬路村の人口1000人とか常識ですが。