起業時と就農時の初期資金は変わらない
AFCフォーラムを見ていると、澤田守という人が記事を書いていて、、
特に、起業に関わる初期費用の問題については、農業の場合、最低でも400万円、可能であれば1000万円以上の資金を用意することが必要と言われている。
実際に全国就農相談センターの資料によると、就農時の自己資金額の平均は、総額で753万円となっており、
とくに就農年齢が50〜59歳の場合は1094万円に達している。
他産業と比較するために、日本政策金融金庫が調査したデータを見ると、
他産業の場合、新規開業費用は平均で1195万円、開業費用が500万円未満の企業は全体の34.8%を占めており、
必要とされる開業費用の水準は、農業とあまり遜色がない。
そのため、参入費用の視点からみても、農業への新規参入は一般的な企業経営が抱える課題との共通性が多いとみることができる。
確か起業と就農は廃業率もほぼ同じだったように思う。
農家になるってことは実業家になるってことで、
ただ、ルーティンワークをいかにこなすかってことを考えると、
向き不向きは大きんだけど、逆に言えば、
コミュニケーションが苦手だけど、きちっとやることはやる人の生きる場である。
コミュニケーションが強ければ、また独自製品を作るとか、いろいろと手段も変わってくる。