マギ20

前回の記事は、自分でも訳わからんままに書いたのだが、(おれっちははじめに頭に浮かんだことは訪れたもの的であとで解題する必要がある)、これをまじめに通訳すると全部で記事7回分ぐらいになるな。

おれっちには、「自省録」は合わなくて、「箱」的なものに興味がある。

「自分が間違っている」前提に立つと、相手のことを買いすぎているのではないか、とか、「因果応報」的にはどの程度自分のせいだと思うか、とか

マゾヒズムとしての赦し」だったけな、そこまで相手を買いかぶらないが、私はどちらかというと自分よりも相手を立てがちで、アパートの自治会長を引き受けていたように自己犠牲野郎入っているので、この上自省録まで真に受けると、世間から遊離しすぎる。

孔子先生は人によって言うことを違えたというように、自省録を真に受けていい人間と毒になる人間がいるのである。

「マギ」を出したのは、人からの賛同を得るにはカリスマや実績、未来のことを当てられるみたいな期待がいるけど、

「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」でいうと、未来のことは自分の経験していないことから法則を導き出す必要がある。

で、高橋さんと野口さん、経済政策で両方説得力があるのに、両方が成り立たない、みたいな、シロートにはなにがなんだか、で、訳わからんこと言うのについていく気にさせるには、

でも相手に理解されないのに自分だけが分かった気になっている可能性はとか、

独裁者っぽく一人の意見を思いっきり採用するのは怖くて、灰色の魔女的、大きな一つの力が崩れるのも怖いけど、小さな力同士がぶつかるのも結局ためにならなくて、

どの点でどの程度意見を取り入れるか、大きく取り入れる、少ししか取り入れない、どっちを選んでも効果が副作用が大きすぎ、中途半端で効果がない、やってみなくちゃ分からない。

どちらかを無条件に選ぶ法則は成り立たない。選んだら結果を引き受ける覚悟が問題になり、逆にシンドバットを絶対に選ぶなというのも成り立たないのではないか。

あ、なんかずれたな、で、オレっちの考えは当たるときもあるし外れるときもあるし、人には理解されない自分の考え(ここでシンドバットを思い出したらしい)よりも、「みんなの言うことは案外正しい」的に、世間の目を気にして生きる方を選ぶ。

おれっち、入社してから、ビールで乾杯したの2回ぐらいしかなくて、いつも他のアルコールとか、それがだめなら茶で、自分勝手に生きている度は高いし、世間の目を気にすると言ったって、オレっちが心掛ける人に合わせるは、世間から見てまだまだワガママ(自分の生き方を通す)の部類だろうし。

既に自省録的自分を信じて生きている度数は高いので、「箱」的に人の言うことを先入観なく受け入れるには?を今後の課題にしたいと言いつつ、「箱」を読んだのは約4年前で内容忘れているのであった。

(2つの論点がごっちゃになってるなーはじめの論点を削ったほうがいいというより、私はその矛盾具合が丁度いいのだろう。)
(ACIMって相性いいのかなー)

マギ 20 (少年サンデーコミックス)

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自分の小さな「箱」から脱出する方法

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