今日買った本

アジアは女性蔑視の気がする。意外とそうでない事実があったら面白いが、どうだろう?

海外滞在記物は買うようにしている。佐藤優の本と付きあわせても面白そうだ。

尾瀬―山小屋三代の記 (岩波新書 黄版 263)

尾瀬―山小屋三代の記 (岩波新書 黄版 263)

日本の知らない職業の本を知るのも楽しい。

外国人とのコミュニケーション (岩波新書)

外国人とのコミュニケーション (岩波新書)

岩波新書で著者が外国人なのも珍しくてそそる。

邸さんは台湾の青春物を積んでいるのでそちらを先に片付けなくてはと思いつつ、

「ダテに年を取らず」との題名にもあるが、年寄りの話は面白くて買ってしまう。

全訳 笑府―中国笑話集〈上〉 (岩波文庫)

全訳 笑府―中国笑話集〈上〉 (岩波文庫)

笑府 下―中国笑話集 (岩波文庫 赤 32-2)

笑府 下―中国笑話集 (岩波文庫 赤 32-2)

なんだったか、今日本を売りに行く前にちらりと読んだ中に紹介されていた。これも縁か。


[日記的メモ]

「当事者の時代」一回目を読了している。

佐々木さんは当事者であることに重きを置いていたが、私は当事者であることを積極的に引き受けようと思わない。

当事者になってしまうと、一度しかない人生の中で離婚の慰謝料3000万円(実話)ということになってしまうからだ。

相場が300万円らしいというところで、相場でカチッと決めつけるわけではなく、相手の人生を尊重しつつ、相場と相談ができるのは部外者の利点である。

中立なんてありえないというところで当事者に行き着くのではなく、個々で異なる相場観を持ち、その相場観を形作るのは個々の人生の歴史であることを前提にしたうえで、偏ったことが自明の意見をいう立場の確保が出来ないのかということを考えている。

県外の本屋に遠征に行くので、今日買った本3連打となるか、当事者の時代の感想を書くのかは風まかせである。

ちなみにその次は「考える生きかた」の感想を書こうかと思っている。

佐々木さんの本を読むと、自分と外との関わりにおいて、市民であることとはどういうことか補助になれば。