ある日本人像
私はなぜうちの県の知事が岩手県のがれきを受け入れないのか理解できない。
放射線て、ないじゃん。
が、有機な農家っぽいことをするために公務員を辞めた人と話していると、
「何か起こってからでは遅い。だから受入反対」
とガンと言う姿を見て感銘を受けた。
高度成長期の日本人てこんなものだったのか←関係ないし
確かに政府の言うことは当てにならない。
震災後1週間の間の放射線放出量はかなりのものだと聞く。
アスベクトの例はある。
まあ、高度成長期の人なら政府の言うことは絶対だというかもしれないが、
妥協点が見えないという頑固さはありそうだった。
古き良き日本人、みたいな。
ま、歓談に政治と宗教の話はご法度なので突っ込まなかったが、
「福島の人の血液を輸血OK」な人なのかはちょっと気になった。
自分だけ長生きできればよいというものではないし、
リスクの評価みたいな視点はどうなっているのだろう。
(ちなみに原発反対のデモに参加したんだって)
私は政府の言うことを信頼してしまう優等生(でもなかったが)のなれの果ての疑いの心もなく、
とゆーか単にいままでなんとかなったから、
福島でああなった原因を改良すれば何とかなるのではないか派の事なかれ主義であったりする。
自分の在り方とは違う信念の持ち主を見て、なんとなく感銘を受けた。
[追記]
ちなみにカリスマ性があると言われて、コミュニケーション能力はばっちりな人なので高度成長期の日本を支えた悲しみを抑えた戦中派(仕事ができる)みたいな連想をしてしまったんだと思う。