仕事をしたつもり
- 作者: 海老原嗣生
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/09/22
- メディア: 新書
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私に何が足りないのかがわかった!
「量」より「質」の視点だ!
無意味に残業しても仕方がない。
と、前半のハイライトは資料のつくり方である。
私は資料を作る時間がもったいないので、パワーポイントではグラフ名とグラフだけのシンプルな奴を作るだけだったのだが、それでもまだ甘い。
本当に必要とされる資料とは?
詳しすぎる資料を作っても発表時に聴衆が資料を読んで話を聞かなくなる。
また、資料に大事な点が埋もれてしまう危険性がある。
本当に必要なワンペーパーでつくること。
企画書はワンペーパーでの意図が初めて腑に落ちた。
また、毎日電話200本と目標を作ると、目標達成だけを考えて、その目標を作った目的を忘れがちになる。
目的を考えて行動に移すのが大事、とか、過剰サービスでは意味がないとか、残念な人の話系統だけど、残念な人より得るヒントが多かった。
かといって仕事をしたつもりから抜け出すのは難しいが、つもりから抜け出ないと市場価値のある人材からは遠ざかる。
仕事をしたつもりでなくて仕事をしたふりをして、その時間を仕事に余暇につぎ込む。
完璧な対応策じゃん。
と言っても、月曜までに資料を作らなければいけないので、日曜も2時間ぐらい仕事すっか、ですけど、来週こそは週末に仕事ナッシングで済ますのに全力を尽くしたいと思う。