帰ってきた桃尻娘

帰って来た桃尻娘 (ポプラ文庫)

帰って来た桃尻娘 (ポプラ文庫)

磯村君や木川田君にとって、自分がなんともない人であると思って、相手にしてもらいたいのに、他人。

榊原さんが自分、何やっているのだろうか、恥ずかしくなる気持ちはよーく分かる。

感情移入しまくりである。

しかし、自分的には悩んでいようと、ノー天気にしていようと周りの反応は変わらないわけで、悩んでいるのが馬鹿らしくなるんだろうと思う。これから。

まだ悩む自分は、まだ大学生の延長上だろう。

榊原さんはぶりっ子をすることにしたらしい。

ぶりっ子というか、こう思われる格好を合わせてみたら、結構それはそれで流されて、気持ちよくなるものだが、榊原さんはどう転ぶのか、知っているけど、最後に読んだときから7年は経っているし、どう思う自分は変わったのか、楽しみだ。