惑星のさみだれ8

惑星のさみだれ 8 (ヤングキングコミックス)

惑星のさみだれ 8 (ヤングキングコミックス)

ツタヤ(貸本屋)に行っても最近「惑星のさみだれ」が置いていなかった。

店員に聞いてみると撤去された、だと。

・・・購入いたしまふ。

前にこのシリーズを借りたときは、テンポがトロイというか、いまいち入りきれなくて、読んでも心の中を隙間風が吹いていたのだが、今回はプロの作品として楽しめた。

(もちろん作品への入り込み具合は読んでいる時の自分の心体の条件に大きく左右されるが)

今回クローズアップされるのが、自分がこうありたいと思う黒猫の騎士だったのも大きいかな。

自己の限界の突破のパターンは外していない(←納得度高し)けど、なんだかこう持ってくるとは思わなかったな、と素直に思わされた。

ところで、白蛇の騎士かわゆいよ。

恋愛慣れしていなところで、勇気を出して、空回り気味のところがきゅ〜としたいですな。

主人公の成長も確認したし、(最初の命題とずれていないか確認したら楽しそうだ)、いよいよ大詰めだ。

9巻も連休中に買いに行こうっと。