つなげる力

和田中の1000日 つなげる力 (文春文庫)

和田中の1000日 つなげる力 (文春文庫)

今朝の日経新聞に教職希望者が学校でボランティアをしている話が載っていた。

教職の面接試験で人を教えた経験を聞かれるからだと。

その仕組みを作るきっかけの一つになったんじゃないかと思うのが、リクルート出身の杉並区和田中学校の校長藤原和博だ。

「学校支援地域本部」なる地域の人々が学校の運営に関わる仕組みを作ったり、土曜日に教師志望の大学生に補修の手伝いをしてもらったり。

をを〜かっこいい。

地域と人々とどうやって結びつけるかの課題解決方法に学校を咬ますのか。

自分は地域社会の三条件が気に入った

1出て行って、また戻ってくる循環があること
2コミュニティの構成員同士が結婚して、新しい家族を作ること
3多世代間のコミュニケーションが成立していること

ふむふむ。

文科省が08年度から50億円かけて「学校支援地域本部」を広げる予算をつけたそうだ。

今年は3年目だけど、実行具合はどうなんでっしゃろ。ちょっと気になる。