しゃにむにGO

でも少しだけ想像してみる

俺は大きい大会に出場し応援席のファミリーボックスへと目を向ける

今は空席だけど、特別な人を座らせるんだと思うと中々悪くない

1週間前に借りて読んだのを今思い返してもあまり残るところがない。

でも読み返してみると読むのが止まらない本です。

でも、これが少女マンガというやつか。心理描写が多くて、そんなことどーでもええやんと思ってしまう。

ところで、生きることにはジレンマがある。

欲しいものを手に入れるためにはいやなことを我慢しなくてはいけないことがある。

それがいやなら諦めるしかないが、未練が残って懊悩する。

ぐずぐずと決断を先延ばしにし、状況が余計に悪化するなんてことは描かれてないのだが、なんとなくそんな自分の仕事状況がちらついた。

FOXのBONESとゆー海外ドラマで冷静な博士が父親をかばうためにやっていない殺人を起こした可能性があることを示唆した。

わかっちゃいるけどやめられない理性の範疇外のことを大事にするのを見せるのも一つのドラマだと思うが、いまだその面白さを堪能できない少年ジャンプ読みでした。

でも、読むのやめようと思うほど重くかかれてないし、ストレスがかかってただけあって、駿くんが少年として当たり前ののびやかな未来を夢想する場面は爽快感ありました。

ひなこさんも無事着地できて最後にはすべてが解決する、高校生が理解できるエンタメでした。

しゃにむにGO(2〜30巻) 羅川真理茂 白泉社