満足する家を買いたいならこうしなさい!
- 作者: 近藤利一
- 出版社/メーカー: 自由国民社
- 発売日: 2012/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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なんとなく、家が気になる。
で、読んでみて、満足いく情報は手に入った。
不動産屋のレベルチェック事項として
「本年度の住宅にかかる税法と宅建業法の改正点を概略でいいので教えてください」
1 この質問に対して、何も見ずに、すぐに答えることができれば、かなり知識レベルの高い不動産業者です。
2 即答できないにしても、書類やパソコンで確認をしながら、3分以内に答えることができれば、知識レベルとしては合格です。
3 この質問に3分以内に答えることができずに、「宿題にして次回までに調べておきます」ということだと、知識レベルが低いと考えたほうがいいです。
4 この質問に全く答える気がなく、話を誤魔化したりするようであれば、取引しないほうが良い業者です
「私が家を買ったら、払うことになるすべての税金を教えてください」
この質問の答えで、営業マンの口から不動産取得税という言葉が出るかでないかがポイントです。(略)
この質問に対して、不動産取得税の説明をしてくれなかった住宅系不動産会社は、親切ではないし、親身になってくれていないと考えてもいいでしょう。
例えば、許可を取得しなければ、家を建てることができない土地の取引をする場合、「その許可を取得できないい場合は無条件解約ができる」というような特約条項を追加するのですが、契約書の特約条項の部分に何も書かれていなかったりするのです。
なんて危険もある。
火災保険の特約は
万が一であっても隣近所と良好な関係でいられるための類焼損害特約
を契約しておくとよいし、
そもそも、家を買おうと思ったらまず土地探し、住宅メーカーに一番に行ったら、営業の口車に乗せられるので危険。
土地を不動産屋の仲介で買おうとする場合、「瑕疵担保責任あり」の契約にしないと土中に何があるか分からない。
それから、不動産を安くしようとする場合は、欠点を並べるのではなく(相手が気を悪くする)、「欲しいけど資金が足らない。でもどうしても欲しい」作戦で、だそうです。
この記事は自分が買いたくなった時のメモなので手抜きである。