今年の収穫
今年一番面白かったのは
- 作者: 河合幹雄
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/06/01
- メディア: 新書
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2009年の本で評判の良いのを聞き読んでみたら、評判にたがわなかった。
通り魔なんて日本では年に数件しか起こっていないのに、起こっているように感じているだけだ(バーン!)
日本の人口1億2千万に対して、殺人による死亡者は年700人前後で
殺人の加害者は半分以上被害者の親族であるとか、
リスクと言うやつの正確なところは知らなかったのだぜい。
同じく
- 作者: 永田憲史
- 出版社/メーカー: 関西大学出版部
- 発売日: 2012/03
- メディア: 単行本
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少年犯でも死刑になったのは戦後33人とか
死刑の相場とか、実際と世間で流通している話の差が著しい。
商店街はなぜ滅びるのか 社会・政治・経済史から探る再生の道 (光文社新書)
- 作者: 新雅史
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2012/05/17
- メディア: 新書
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実際に商店街ができたのは戦後とか、
既得権益になってしまった商店街とか、これも世間で流通している話との差が面白かった。
- 作者: 三冨圭
- 出版社/メーカー: 幻冬舎ルネッサンス
- 発売日: 2012/01/20
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ビジネス本で一番面白かったのはこの本である。
うちの人事部はそんなに強くないと思うのだが、
できる人に見せるには的ノウハウ本として読めて、参考にはできないかもしれないけど、
これだけできないから自分は出世できないだろうな的諦めの境地に導かれた本でした。
今年はブログ5周年になり、そろそろ飽きてくる時期ではありますが、
皆様、来年もよろしくお願いします。
大晦日も10時半には寝る私ですが、年明けが「ひどいです」にはしたくなかったので、無理に更新してみました。
よいお年を